8月12日に「柏の戦争遺跡報告会」を開催します

「手賀沼舟遊2」については、一つ下の記事をご覧ください。

■柏の戦争遺跡報告「帝都防空の要~秋水と高射砲連隊~」
この講演会はパルシステム千葉NPO助成基金を活用して開催します

日時:8月12日(土)午後 1時45分~ 4時50分 (開場1時30分)
会場:アミュゼ柏 クリスタルホール (柏市柏6丁目2−22)
内容
 講演Ⅰ 「 秋水燃料庫と柏 」
     講師 柴田一哉氏 (秋水会事務局員、当会会員)
 講演Ⅱ
「建物のなかに空をつくる―住宅街に立つ高射砲連隊の訓練施設―」
     講師 金出ミチル氏 (柏市文化財保護委員会委員 )
定員:400名
参加費:会員無料、非会員300円 (資料代込)
申込み:不要  ※直接会場へお越しください。
問合せ :kashiwa.rekishi.club@gmail.com

昨年秋から、当会では花野井の秋水燃料庫の調査を行いました。その調査結果をまとめた報告書が完成しましたので、
8月12日の講演会会場で予約受付をします。(A4版、52p、全カラー、価格は1100円~1500円程度)。
内容は「秋水と液体燃料」「空中写真に見る花野井・大室燃料庫の変遷」「調査経過」「写真」
「秋水燃料庫の建築‐花野井1号基を中心に‐」です。

8月12日チラシ(ブログ)

8月12日チラシ裏(ブログ)

講演会の内容
以下の内容に、昨年秋からの花野井・秋水燃料庫の調査報告がそれぞれ入ります。

【秋水燃料庫と柏】  柴田一哉氏
 秋水は、ドイツで開発された「Me163B」をモデルに、昭和19年夏から陸海軍共同で開発されたロケット戦闘機です。B29迎撃用の新兵器として、高度1万メートルまで約3分30秒で上昇、最高時速900キロでの飛行が期待されましたが、完成前に敗戦となり、「幻の戦闘機」とも呼ばれています。陸軍・柏飛行場は秋水の基地に指定され、その燃料は劇薬だったために、厚いコンクリート製の燃料庫が造られました。
 現在、燃料庫が確認できるのは国内でも柏市のみ。本稼働のために造られた花野井の燃料庫のうち、当会で調査した「1号」は完成したものと推定されます。調査は継続し、会による見学会も開催していく予定ですが、その前段階として「秋水、燃料、燃料庫と柏の関わり」について、柴田一哉氏に話していただきます。 

【建物のなかに空をつくる ―住宅街に立つ高射砲連隊の訓練施設―】 金出ミチル氏
 根戸の高射砲第2連隊跡地に残る「訓練棟」は、昭和10年代前半に建てられた高射砲連隊特有の建物です。何のための施設なのか、長く不明でしたが、2014年度からの柏市教育委員会の調査により、「照空予習室及測遠器訓練所」である可能性が高いことが分かりました。室内では風景を描いた布や間接照明で空を模し、敵機の襲来に備えて中隊長が号令を下す訓練を、また屋上では飛んでくる飛行機の位置確認の訓練をします。
 もともと建てられた数も少なく、国内で現存するのは2棟のみ、ツノのような起重機支柱がある構造になると柏が唯一というたいへん珍しい建物です。講演会では、調査を担当した金出ミチル氏に、どのようにして建物の使い方を明らかにしたか、多くの方々の協力を得て実施した調査の経緯や各地の類例、建物の詳細を話していただきます。






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