歴史講演会「北総地域史研究の課題」を開催します

■歴史講演会「北総地域史研究の課題~小金牧開墾と
手賀沼干拓~」


 明治元年(1868年)から満150年にあたる今年は、
各地で明治期を見直す動きがみられます。当講演会でも、
明治期に北総地域でおこった小金牧開墾や手賀沼
干拓という大きな出来事を通じ、「この地域での維新
とは何であったか」、またこれまでの成果を踏まえた
「今後の研究の課題」などを語っていただきます。
詳細は以下のとおりです。  

日時:5月27日(日)/午後1時30分~午後4時30分

場所:柏市中央公民館講堂

内容
<講演Ⅰ>「明治150年・手賀沼は残った 」
 講師: 高野博夫氏 (柏市教育委員会文化課 )

<講演Ⅱ>「北総地域史研究の課題~
         明治期小金牧開墾と裁判闘争を中心に~」
  講師: 中村 勝氏 (柏市史編さん委員会委員長、
                    当会副代表)
定員:180名 
申込み不要(会場に直接お越しください)
参加費:300円(資料代込)
主催:柏歴史クラブ

【講演概要】
◆講演Ⅰ「明治150年・手賀沼は残った」
 
 今年は明治維新から150年です。新政府は御維新に
あたり規制改革を進め、手賀沼など旧幕府が所有してい
た荒蕪地を一般に払下げる布命を出します。民間資金に
よる手賀沼開墾の目論見でした。これに対して沿岸39カ
村の人々は、江戸時代から苦難の連続であった干拓の
歴史や、漁業や鳥猟の経緯をまとめた図面を作成し、検
証する資料とともに千葉県に提出します。この詳細な「手
賀沼全図」を見せられた新政府は、地元の権利を認め布
命を撤回せざるを得ませんでした。外部資本による干拓は
見送られ、結果として手賀沼は残されることになったのです。
 「手賀沼ふれあい緑道」や「道の駅しょうなん」などで賑わ
う手賀沼の歴史を、一枚の絵図と人々の熱い想いから考
えます。     (高野博夫)

◆講演Ⅱ「北総地域史研究の課題~明治期小金牧開墾と
       裁判闘争を中心に~」
 
 明治維新150年を契機に、維新の見直しの動きが見受け
られる。多くは、旧幕府側から、あるいは敗者の側からの異
議申し立てのようにみられるが、もう一つ地域からの視点が
必要と思われる。
 その地域の人々にとって、維新とは何であったか、窮民授
産旧小金牧開墾とは何であったかを考える必要があると思
われる。中央の利益のために地方が犠牲となることは、歴
史の常道でもあるからである。 ここでは、北総という一つの
地域を設定し、維新期の旧小金・佐倉牧が、誰にどのように
払い下げられていったか。そしてそのことが明治期の裁判
闘争はおろか、現代の成田空港をめぐる土地争議として続く
問題としてあるように思われるからである。   (中村 勝)

※花野井・秋水燃料庫「内部見学会」の予約受付を講演会
 会場で行います

 当会では一昨年秋、約40年間封鎖されていた花野井の秋水
燃料庫2基を開口し、調査を行いました。そのうち1基の保存状
態が大変よかったため、扉を設置し、内部の見学をできるように
しました。当会はボランティア運営で頻繁に見学会を開催できま
せんので、この機会にご覧ください。
【秋水燃料庫見学会】 
5月27日講演会会場で申込受付を完了された方のみ参加可
・日時:6月10日(日) ①10時~、②11時~
 ※雨天決行、見学時間は50分程度です。
・集合場所:花野井大洞院じゃり駐車場(柏市花野井1757)
 ※JR柏駅または北柏駅から東武バス。バス停「花野井神社」
  下車、徒歩10分(TXの駅からのバス便もあり)
・対象:小学4年生~大人で、1人で歩行や階段の昇降ができ
 る方。ただし小学生は保護者同伴
・定員:各回20名 (申込先着順)  ・参加費:300円
・申込方法:5月27日講演会終了後に会場で受付

総会チラシおもて

総会チラシうら

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