考古班便り~「東葛の中世と古墳をめぐる見学会」に参加~

 当会には、考古好き有志でつくった「考古班」があります。土器の前に行くと動かなくなるH班長のもと、好きが高じて発掘アルバイトで働いた経験を持つ方、「よく分からないけれど面白そうだから、とりあえず参加」という方など、まだまだ数人の集まりです。
 3月16日は、八千代栗谷遺跡研究会(やちくりけん)の「東葛の中世と古墳をめぐる見学会」に3人で参加させていただきました。「この古墳は、前方後方墳の可能性はないか」「畝堀と障子堀の違いは?」「城の虎口の前方を横切る道は、当時からあったか」--遠い古代や中世の話を聞きつつ、咲き始めた白モクレンやしだれ桜、満開の梅も楽しんだ一日でした。
 やちくりけんの皆さま、ありがとうございました。
【ルート】(自家用車使用)
根木内歴史公園(根木内城跡、松戸市)-平賀本土寺(松戸市)-大谷口歴史公園(小金城跡、松戸市)-鰭ヶ崎三本松古墳(流山市)-昼食―流山市立博物館(企画展「前方後方墳と方墳」の解説を聞きながら見学)-鎌ヶ谷市郷土資料館(企画展「地区の歴史と文化財⑤-佐津間-」を見学)

1)根木内歴史公園に集合。お天気も良く、参加者全員の日頃の行いをたたえあうスタートとなりました。
東葛の中世と古墳を巡る見学会(ブログ)
▼根木内城は戦国時代の高城氏の城。郭(くるわ)、土橋、食い違い虎口(こぐち)や空堀などが残っています。
根木内城.土橋(ブログ)

根木内城堀(ブログ)

2)本土寺。しだれ桜は咲き始めていましたが、本番前。静かな境内を散策しながら、本堂、五重塔、鐘楼、秋山夫人の墓、妙朗堂、弁天様など見学しました。
本土寺(ブログ)

3)高城氏の最後の城「小金城」跡である大谷口歴史公園。畝堀(うねぼり)・障子堀が発掘調査時のまま見られるようになっているものの、かなり埋まっていて判別できず……。残念!
小金城(1、ブログ)

小金城(ブログ)

4)鰭ヶ崎三本松古墳(流山市)。全長25メートルの前方後円墳で、市教育委員会の看板によると「国府台古墳群を築いた首長層と密接な関係を持つ在地の族長の古墳」。小道をたどると小高いマウンドが見え始め、上がってみるとそこが古墳でした。文明の飢饉のときに、古墳を守った名主のことが刻まれた「古墳の碑」(流山市指定文化財)が墳頂部に建っています。※鰭ヶ崎=ひれがさき
鰭ヶ崎三本松1(ブログ)

鰭ヶ崎三本松2(ブログ)

鰭ヶ崎三本松3(ブログ)

鰭ヶ崎三本松4(ブログ)

5)流山市立博物館。企画展示「前方後方墳と方墳」のギャラリートークが午後2時からあったため、その時間にあわせて見学。手賀沼流域の方墳、前方後方墳、前方後円墳、環濠集落がわかりやすく展示されていました。
流山博物館1(ブログ)

流山博物館2(ブログ)

                   (2013.3.17 J.U.)
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