入会のご案内

入会のご案内
 柏市・手賀沼流域の歴史をテーマに活動する、市民団体です。具体的には講演会・史跡めぐり・研究会を開催したり、調査を実施しています。入会していただくと、会行事の案内(随時)・会報(年1回)を郵送、またメーリングリストにもご参加いただけます。
 年会費は2000円(入会金はなし)。お問い合わせ・お申し込みは当会事務局まで。
                       (2012.12.7 事務局)
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趣旨文

【趣旨文】

 手賀沼が、人の心の汚れを引き受けてから、早半世紀、
全国ワースト1の汚名は辛うじて免れているが、汚れの本質は変わらない。
豊かな手賀沼はいたいけな姿をさらしながらも、綺羅星のような歴史の遺産を周囲に散りばめ、なお人々を癒し続けてくれている。

 第4氷河期が終わり氷床も溶け、手賀沼地域は遠浅の海となって、そのまま栃木辺りまで続いていた。縄文の人々は数千年の時を自然の豊かさの中で暮らし、多くの遺物を残し消えていった。
 気候の変動と共に潮は後退し、手賀沼地域は潮の西の外れとなる。いわゆる香取の海の西端を担いながら、時代は弥生から古墳時代に入り、古墳を始めとした多くの遺構を残してくれた。
 歴史は下り、製鉄遺跡が出現し、東海道も大和からこの地域を通り、石岡へと続いていた。もちろん陸上ばかりではなく、古代の大量輸送の手段である水上交通も盛んで、多くの人や物が香取の海を往き来した。
 中世に現れた、主なき巨大な町とも考えられる北柏の法華房は、時代は前後するものの相馬御厨と共に、この地域の豊かさを表す象徴的遺跡である。また、箕輪城を始めとする中世の城も手賀沼地域に特に多く築かれ、幾つも現存する。
 手賀沼の美しさを最後に語るのは、我孫子の白樺派の人々。武者小路実篤、志賀直哉、バーナード・リーチ、浜田庄司、そして彼らを迎えた柳宗悦、北の鎌倉と称されるゆえんでもある。

 しかし現在、数千年の歴史を持つ美しい沼は、20世紀の人間の傲慢さと愚かさによる地球そのものの破壊の流れの中で、美しさを失ってしまった。ただその中で、開発されてしまった柏や我孫子に比べ、旧沼南地域はまだ豊かな森を残し、歴史を眠らせている。わずかに残された森を残すことは、ある意味人間の懺悔であり、鎮魂でもある。そして、傲慢でなかった人々の歴史を残すこともまた、手賀沼への鎮魂ともいえる。
 時を残すことは出来ないが、形と思いは残り、それを歴史というならば、我々は正に歴史を作っている。正しい歴史というものはないが、遺産を発掘し、語り伝え、後世に送り届けることは、唯一の正しさなのかもしれない。

 大正12年、手賀沼は関東大震災で身震いし、湖底から2艘の丸木舟を吐き出した。縄文時代の船と言われ、そのうちの1艘は我孫子市高野山の八幡神社の壁に吊るされている。浮き上がった当時、8メートルの長さがあったようだが、長い間陽に当たり、激しく劣化した。手賀沼流域の歴史と自然の多くはすでに失われ、またこの縄文の丸木舟のように失われようとしている。

 しかし、辛うじて形と命を保っているものもある。
 今はまだ遅くない。残されたものをどう生かし、未来につなぐことが出来るか、私たちは、それを問われている。

 手賀沼とその流域の歴史と環境を研究し、発掘し、聞き取り、それを後世に残していきたい。当会は、そのことに賛同する者の集まりである。

2009年7月26日




会則

 【柏歴史クラブ 会則】(名称)第1条 本会は、「柏歴史クラブ」と称する。

(事務局)
第2条 本会の事務所は、柏市松葉町6-8-1に置く。

(目的)
第3条 本会は、手賀沼流域とその周辺の歴史と環境の研究を行い、もってその地域の貴重な文化と自然の遺産を後世に伝えていくことを目的とする。

(会員)
第4条 
(1)本会の会員は、第3条の目的に賛同する市民と研究者により構成される
(2)会員は年会費2000円を会費として納める。
(3)原則として2年続けて年会費の納入がない会員は退会とみなす。
 
(活動)
第5条 本会は、第3条の目的を達成するため、次の活動を行う。
(1)手賀沼流域の歴史と環境の研究
(2)手賀沼流域とその周辺の歴史的遺産並びに自然環境を後世に伝えるべく、各行政機関へ提言
(3)市民や関係諸団体と連絡提携
(4)その他、本会に必要な諸事業

(役員)
第6条 本会は、次の役員をおく。
(1)代表1名・副代表若干名・幹事若干名・会計監査委員1名、必要に応じて顧問若干名
(2)書記・会計を含む事務局を、幹事の中から3~4名選任する
 
(役割)
第7条 
(1)代表は、本会の代表責任者として会務を総理する
(2)副代表は、会長を補佐する
(3)幹事は役員会に出席し、会務を遂行する
(4)書記・会計は、記録や会の運営に関わる連絡並びに会計業務を行う
(5)会計監査委員は、会計監査を行い、その結果を総会に報告する

(選出)
第8条 
(1)代表並びに会計監査は立候補を原則とするが、立候補者がいない場合、推薦をもって総会に諮り、選出される
(2)副代表・幹事は代表が任命し、総会で承認を得る
(3)任期は2年間とする
(4)顧問は、代表が委嘱する

(総会)
第9条 
(1)総会は、本会最高の議決機関で、会長がこれを召集する。毎年度定期総会を開き予算並びに事業計画の決定、決算の承認、役員の選出、規約の改廃、その他の必要な事項を審議する。また必要に応じて、臨時総会を召集する
(2)臨時総会は、会員の半数の発議をもって召集することができる
(3)総会の議決は、出席者の半数をもって決定する

(運営)
第10条 
(1)役員会は、代表・副代表・幹事をもって構成し、定期的に開催し、会の運営を行う
(2)拡大役員会を開くことができる

(財務)
第11条 
(1)本会は、会費をもって財源とするが、助成金や寄付、その他の方法をもって補うものとする。
(2)会計は、会費その他の収入支出の管理を行う
(3)会計年度は、その年の4月1日から翌年の3月31日までとする
(4)会計監査は、当該年度の収支報告を監査し、それを総会に報告する

(施行)
第12条 この会則は、2009年7月26日をもって施行する。

(附則)
・2013年5月18日:事務局の住所を追加。
・2014年5月31日:会の名前の改称・退会規則等の追加。
  旧名称は「手賀の湖と台地の歴史を考える会」

プロフィール

teganoumi

Author:teganoumi
当会はボランティアで運営しております。メール問い合わせには数日いただく場合がございます。
メールはkashiwa.rekishi.club*gmail.comまで、*を@に変えて送信願います。

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